1.Caffe#
コンパイル後、トレーニングやテストは./build/tools/caffe を実行します。
以下にその使用方法を簡単に紹介します:
コマンド:
train モデルのトレーニング
test prototxt の test モードを呼び出し、モデルを検証データセットで評価します。train_val.prototxt を変更して新しいテストセットを指定することもできます。
device_query GPU の診断情報を表示します
time モデルの実行時間を計算します
フラグ:
-gpu オプションのパラメータで、使用する GPU デバイスを指定します。デフォルトは 0 です。パラメータを 'all' に設定すると、すべての利用可能な GPU を使用します。
複数の GPU でのトレーニングでは、実際のバッチ数は GPU 数 × バッチ数です。
-iterations test モードのオプションパラメータです。デフォルトは 50 で、原則として solver の test_iter と同じであるべきです。
-model test、time モードの必須パラメータです。ネットワーク構造のテキストを指定します。train_val.prototxt
-sighup_effect SIGHUP シグナルを受け取った場合の動作を指定します。snapshot、stop、none のいずれかを選択できます。デフォルトは snapshot です。
-sigint_effect 上記と同様です。デフォルトは stop です。
-snapshot 中断した前回のスナップショットファイル xxxxxx.solverstate を復元します。
-slover train モードの必須パラメータです。ハイパーパラメータのテキストを指定します。
-weights 1. test モードの必須パラメータです。トレーニング済みの xxxxxx.caffemodel を指定します。
-
train モードのオプションパラメータです。finetune を行う caffemodel を指定します。
2.extract_features#
パス:./build/tools/extract_features.bin
パラメータ 1:xxx.caffemodel
パラメータ 2:deploy.prototxt
パラメータ 3:conv1 または conv2 または pool1、1 つまたは複数の場合はカンマで区切ります
パラメータ 4:上記の特徴マップを保存するパス
パラメータ 5 (オプション):特徴抽出を行うデータバッチの数
パラメータ 6 (オプション):入力データの形式(LMDB または LEVELDB)
パラメータ 7 (オプション):CPU または GPU
パラメータ 8 (オプション):GPU を選択した場合、デバイス番号を選択します
3.Classification#
パス:./build/examples/cpp_classification/classification.bin
パラメータ 1:deploy.prototxt
パラメータ 2:xxx.caffemodel
パラメータ 3:mean.binaryproto
パラメータ 4:words.txt
パラメータ 5:xxx.jpg